【高校入試】使ってよかったおすすめ参考書・問題集を一挙紹介

  • 2023年3月7日
  • 2024年1月17日
  • 勉強
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この記事がおすすめの人

  • 高校入試でおすすめの参考書を知りたい
  • 塾に通っていない/問題集が足りない
  • 直前対策用のテキストを知りたい
  • 記述対策をしたい
  • 難関校対策をしたい

 

問題集でレベルアップ!

高校受験の勉強をして、一つ大切だと感じたことは「たくさんの問題を解く」こと。

いくら理解できていても、問題を解かなければ実力は身につきません。

特に数学では、目の前の問題に対して、自分の持つ知識をどう使えばよいのか判断する力を、練習の中で身に着けていく必要があります。

そのようなことを考えると、塾や学校の問題集や参考書では物足りず、自分で書店に出向いて問題集を購入する受験生も多くいるのではないでしょうか。

私自身も、中3の夏ごろから買い始め、気づいたころには合計30冊ほどになっていました。

参考書・問題集は多種多様で、デザインから中身まで、さまざまな教え方、難易度のものがあります。

良い本を選べば選ぶほど、効率よく学習ができ、多くのことを学べます。

そこで今回の記事では、高校入試勉強で使ってみて良かった参考書・問題集を、たくさん買った中から5冊厳選してご紹介します。

参考になれば幸いです。

オススメランキング

1位から順に、買ってよかったと感じる本をランキング形式で紹介します!

1位:世界一わかりやすい中学英単語 難関高校対策編

DATE
対象:私立高校受験者
内容:難関高校用の英単語700語
Point:とにかく単語が役立つ!そして覚えやすい!
付属品:赤シート

難関高校対策用の単語帳。

教科書以上の英単語が出てくるような私立高校の受験生には、本当におすすめです!

また、難関の公立高校対策でも持っておいて損はありません。

まず、単語が厳選されていて、無駄なく覚えられます。

私自身、はじめは英語の長文読解が全くできませんでしたが、この単語帳のおかげで赤本もするする解けるように!

この単語帳の単語が何度も英文で出てきて、そのたびに助けられました。

著作権の関係上中身は見せられませんが、例文や一言アドバイス・豆知識も載っていてとても覚えやすく、おそらく覚えやすさトップレベルの最高の単語帳だと思います。

加えて、ところどころに公立高校でよく出る英作文の問題と、その答えの例文が出てきます。

これまた公立対策にとても役に立ちました。

ぜひ本屋で一度見てみてください!

2位:ハイレベル中学数学問題集

DATE
対象:難関私立高校受験者
内容:数学の難問集 大問250収録
Point:分野別ではなく難易度別のランダム構成!実践演習に役立つ
数学のハイレベルな問題集(図形中心)
見開きが60分のテスト形式になっており、図形問題を中心に、計算・関数・確率などのハイレベルな過去問が掲載されています。
難易度は少し簡単めなものもあれば、灘や開成高校のような超難問まで。
解説が図つきで充実しているので、わからない問題も理解して次へ進めます。
何よりの特徴は、「分野が分からない・融合している」こと。
問題は標準・発展・応用の3つに分けられているだけで、分野関係なくアトランダムに出てきます。
そのため、どの知識を使えばよいか、考える力が身につきます。
例えば、問題集に「相似の問題」と書いてあれば、相似を使ってその図形問題を解こうとするはずです。
しかし実際の入試はそうはいきません。
図形問題でも、合同なのか、円周角なのか、相似なのか、はたまた三平方の定理なのか。
全分野の知識を総動員して、問題に挑む必要があります。
この問題集はそんな応用力を身に着けることができる本です。
自分自身も、この本のおかげで数学の力を大きく伸ばすことができました。

3位:最難関高校の国語

DATE
対象:中上位高校受験者(国語の難しい記述がある)
内容:最難関高校の過去問
Point:難しい国語の記述問題対策にとっても役立つ!
「国語の記述問題が難しい」
赤本を解いてそう思ったら、ぜひこの問題集をおすすめします。
国語の記述問題集って意外となく、また難しいのや自分の学校の傾向に合うのとなると、なかなか良いものが見つけられませんでした。
加えて問題数が一定必要で、せっかく買ったのにすぐに終わってしまったということも、国語の問題集ではよくありました。
そんななか巡り合ったこの問題集は、最難関高校の記述多めの問題が124問も収録されており、記述対策にもってこいの内容!
説明的・文学的文章の、難しめの記号選択や長めの記述に加え、古文の発展問題も収録されています。
国語力をつける演習にとてもおすすめなので、受験校の過去問で国語が難しめの場合は、毎日コツコツ取り組めば本番に生きてくると思います!

4位:高校入試 15時間完成 漢字

DATE
対象:すべての受験者
内容:頻出の漢字・熟語・慣用句・ことわざ・対義語・類義語
Point:直前対策で漢字が心配ならぜひ!
付属品:暗記カード
続いては直前対策用の問題集です。
入試の国語で「漢字」は超重要です!
特に公立高校であれば、20点近くを毎年漢字が占めることも。
みんな合わせてくる部分なので、間違えるわけにはいきません。
入試1・2週間前に、もしも漢字に不安があるのであれば、この問題集をおすすめします。
合計1050問ほどあり、一日20分、2週間ほどで全部解ききることができます。
また漢字だけでなく頻出の四字熟語・対義語・ことわざなどの問題もあり、知識系問題に幅広く対応できます。
個人的な感想ですが、ここに載っている漢字がかなり当たります。
過去問を解いていてもしょっちゅう的中し、当日もたしか1問ほどこの問題集の漢字が出たように思います。
とても良い問題ばかりなので、漢字不安を解消して、自信を持ちたいという方にはぜひおすすめします。

5位:塾で教わる小論文・作文の書き方

DATE
対象:小論文が入試で出題される人
内容:あらゆる小論文の書き方
Point:小論文が苦手・構成がよくわからず困っている人に非常におすすめ。公立高校の100字ほどの小論文記述にも対応
付属品:原稿用紙PDFダウンロード
(問題集ではなく参考書です)
小論文に悩んでいる方、本当におすすめします。
私自身もこの本のおかげで、小論文が劇的に書けるようになり、過去問の点数も10点以上UPしました。
公立高校を中心に、推薦選抜や前期の選抜において、「小論文」という科目が設定されていたり、また一般選抜において、国語の中で100~150字ほどの小論文が出題されていたりと、ますますその重要度は増しています。
しかし、文章の得意不得意は大きく分かれ、差がつくところ。
でも、小説家と違って小論文は書き方のコツを知るだけで、センスがあまりなくても乗り切れる分野でもあります。
この本で書き方のテクニックを知るだけで、苦手な人ほど劇的に改善すると思います。
本の内容としては、はじめは小論文の書く手順や型、そのコツが紹介されており、後半からは各お題への例文が掲載されています。
小論文の「型」を学び、その型を駆使して問題を解くことで、良い文章が(点数が高い文章が)書けるというものです。
そして追加で有益な情報として、基本的な国語の文法・注意点を知ることもできます。
例えばこの文章、どこが△でしょうか
「私より彼の方が文章を上手に書く。」
実はこの「方が」という表現が国語的にはあまりよろしくないそうです。
比較の時に用いる「ほう」は形式名詞のため、作文という場ではひらがなで書くべきだそう。(学校の国語の先生もそうおっしゃっていました)
このように、おとなでも知らないような国語界の常識・テクニックも知ることができ、もったいない減点や時間ロスを抑えることができます。
作文で悩んでる方、ぜひ一度手に取って読んでみてください。
以上、おすすめ5冊でした。

ランキング外のおすすめ本

ランキング外だけど紹介したいおすすめ本を一挙に紹介します。書店でぜひ一度手に取ってみてください。

 

最後に

最後に伝えておきたいことは

「これらの問題集が良い保証はないから、書店で自分の目で見てほしい」

ということです。

苦手ポイントや過去問の傾向、自分に合った勉強法は千差万別ですし、私自身がこのブログで勉強法を紹介できるわけでもないので、買うときは自分の目で確かめて、自分の目的に合致しているか、ぜひとも考えるようにしてください。

 

以上、備忘録も兼ねた、使ってみて良かった参考書・問題集ランキングでした!]

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高校受験直前期におすすめの参考書を7つ厳選してまとめました。

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