【Windows11】標準カメラソフトでタイムラプス動画を撮影する方法

この記事がおすすめの人

  • PCでタイムラプス動画を撮影したい
  • 一定間隔で自動で画像を撮影したい

 

PCでタイムラプスは撮影できる?

結論:できます

先日、学校で実験結果を夜通し記録するために、夜通し記録したいということがあったのですが、

かえる
動画が長時間過ぎてPCの容量が足りない!
という課題がありました。
そこで、Windws11の標準装備のカメラを開けて、「タイムラプス機能」を探してみましたが…
これがなかなか見つかりません。
タイムラプスとは?
写真を1枚ずつつなぎ合わせてコマ送り動画にする撮影手法で、天候や街の動きなどの変化を撮影することができる。
しかし、注意深く探してみると、まさかの奇跡的にタイムラプスを発見!
この記事では、
  • 10秒でできるタイムラプス動画の撮影方法
  • 追加で必要なPCの設定

これらを解説していきます

 

撮影方法

  1. Windows11標準の「カメラ」を立ち上げる
  2. 設定ボタン
  3. 写真の設定
  4. 低速度撮影をオン
  5. タイマー」で撮影
  6. 繋げて動画に

カメラを立ち上げ

皆さんおなじみの、Win11標準ソフト「カメラ」を立ち上げます

設定ボタン→写真の設定→低速度設定

カメラの左上にある設定マークを押し、「写真の設定」から「低速度撮影」をオンにします。

タイマー で撮影

設定が終わったら、タイマーをセットした状態で撮影を行います。

写真を選択し、左端のタイマーアイコンを押して、2・5・10秒のタイマーを選択します。

この状態で撮影を開始すると、タイマーが無限ループします。

すなわち、2・5・10秒おきに撮影が自動でなされます。

静止画からタイムラプス動画に

画像→カメラロール に自動撮影された大量の写真が保存されているかと思います。

それらの静止画を繋げてタイムラプス動画を作ります。

様々な動画編集ソフトで作ることができますが、今回はパワーポイントを使った方法を紹介します。

起動後、挿入→フォトアルバム

フォトアルバム機能を使い、撮影した画像をパワポのスライドに一括追加します。

挿入→フォトアルバム→ファイル/ディスクから、画像をすべて選択します

すると、画像が一枚ずつ入ったスライドショーが完成します。

動画ファイルに書き出し

エクスポート→ビデオの作成 より、スライドショーをビデオとして書き出します。

 

追加で必要な設定

タイムラプス動画を撮影するにあたって、パソコンが撮影中に勝手に電源が落ちないよう、設定を変更する必要があります。

設定→システム→電源とバッテリー→スクリーンとスリープ

より、10分や30分となっているところを、すべて「なし」にします。

※タイムラプス撮影後は必要に応じて元に戻してください

 

まとめ

  • カメラの「低速度撮影」でタイムラプス動画が撮影可能
  • パワポなどで静止画を繋げて動画にする
  • PCが勝手に落ちないよう設定を変更

皆さんの参考になれば幸いです!

   
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