この記事がおすすめの人
- レンタルサーバーはConohaWingを利用している
- 1記事単位でのリダイレクト設定をしたい
- パーマリンクを変更したい
リダイレクト設定とは？
リダイレクト設定とは、サイトやページを新しいURLに変更したとき、自動的に古いURLから新しいURLに転送させる設定のことです。
⇒「aaa」をクリックしたとき、自動で「bbb」に移動する
こうすることで、古いURLに訪れた読者を、自動的に新しいURLに移動させることができます。
リダイレクト設定を行えば、古いURLに来たアクセスも取りこぼすことがないので、トラブルなくURL変更ができるというわけです。
さらには、前のURLのSEOパワーを新URLに引き継げるという利点もあります。
ちなみにこの記事もリダイレクト設定を行っていますので、この記事の古いURL「https://kaeru-travel.fun/diary/redirect/」をクリックしてみてください。
今のURL「https://diary.hanauta-apron.com/redirect/」にすぐ移動するはずです。
リダイレクトには2種類ある
そんなリダイレクトは、実は「301リダイレクト」と「302リダイレクト」の2種類があります。
301リダイレクトは永久的なリダイレクト、302リダイレクトは一時的なリダイレクトといわれます。
つまり
- 301⇒サイトの引っ越しなど
- 302⇒パーマリンクの変更・サイトの一時的な引っ越し
という風に使い分ければよいです。
リダイレクトについてまとめると、
- URL変更の時に使う
- 301リダイレクトと302リダイレクトの2種類ある
- 前のドメインパワーを引き継げる
- 読者を確実に移動させられる
ConohaWingで簡単に設定する方法
リダイレクト設定は、レンタルサーバー「ConohaWing」で簡単にできます。
プラグインや専門的なプログラミングの知識も一切不要、とても簡単にできるので紹介します。
①ConohaWingにログイン
Conohawingコントロールパネルにログインし、古いURLのあるドメインのページを開けます。
②基本設定⇒サイト転送をクリック
基本設定⇒サイト転送の順にクリックし、右側の編集ボタン（鉛筆マーク）をクリックします。
リダイレクト設定
左下の＋ボタンを押し、リダイレクト設定を行います。
- 301と302リダイレクトのどちらかを選択
- 転送元URL（古い方のURL）を入力
- 転送先URL（新しい方のURL）を入力
- 保存をクリック
これでリダイレクト設定は完了です。
前のURLを入力してみてください。
新しいURLに飛ばされるはずです。
まとめ
「Conohaコントロールパネル⇒サイト設定⇒基本設定⇒サイト転送」
リダイレクト設定はConohawingを利用することで、プラグインなしで簡単にできます。
またよく、「サイトのパーマリンクは変えない方がいい」といいますが、きちんとリダイレクトすれば、そこまで心配しなくてもOKです。
ぜひ、Conohaのリダイレクト設定を活用して、サイトの引っ越しやパーマリンクの変更をしてみてください！
